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韓国Paju出版都市訪問記

2012年09月19日 · コメント(0) · その他

 

ソウルより北へ約30数キロの所に出版関連の200社以上が集まる出版都市Pajuがある。今回で3回目の訪問になる。

第一回目は、パジュ市の役員一行が神田の古書会館をご訪問くだされたお礼に、組合の『壁新聞』の取材を兼ねて、韓国の中央図書館、韓国文化体育観光部、パジュ市長を訪問すると共に、パジュ出版都市を隈なく案内してもらった。その壮大な計画と実行力に感銘を受け、内外の著名な建築家の手になる多数の建物群に圧倒されて帰国した。その際に開催されていたソウル国際ブックフェア-を見学する幸運にも恵まれた。

第2回目の訪問は、第1回目のPaju ブックソリ(ブックフェア-)に招待されたのを期に、東京古書組合を代表して組合員が善意で出品してくれた約70数箱の日本書を送って展示をした。送料が高くて採算は取りづらかったが、美術書を中心にしてそれなりの反響が在った事は嬉しい誤算であった。

今回は、第2回目のPaju ブックソリに際してWorld Booktown Symposiumが計画され、そこで日本の古書祭りについての講演を依頼されての訪問だった。最初は日本語での講演として受諾したが、講演者の殆どが英語での講演になるとの知らせを受け、半ば強制的に英語での報告を強いられた結果、急遽、Powerpoint33画面を用意して30分間は持つものを準備した。

講演者の殆どは、International Organization of Booktownに属する各国の代表の報告で、ヨーロッパから3人、アジアから豪州、マレーシア、韓国と小生と言う構成であった。IOBと言う組織は、英国のRichard Booth氏が興したヘイ・オン・ワイに影響を受けて、本による村興しや町興しを目指す国際団体で、徐々にではあるが仲間を増やしている。現在の代表者はノルウェー人で、本部もノルウェーにある。

土曜日の午後にPajuに到着したが、広い地域全体に車が駐車されており、第一回と比べて大凡10倍もの人出がある様に感じた。特に、日本の古書祭りと異なり、子供連れの家族や若い人達が非常に目立っていた。第2回目故に、新聞やテレビでの広報がよく効いた結果との事だった。帰国予定日には台風がソウルを直撃すると言う天気予報が出ていたので、急遽帰国を一日早め、講演後直ちに飛行場へ直行して帰ってきた。

 

KandaFuruhonFestival-1    KandaFuruhonFestival-2

 

 

小生の講演目次は以下の通りです。

1) KANDA Furuhon Festival

2) History of Books in Japan

3) Distribution & Flow of Books

4) Kosho or Furuhon

5-6) Book Exchanging Market ①-②

7-8) About our Association ①-②

9-12) KANDA Furuhon FESTIVAL①-④

13) Other festivals by our colleagues

14-25) History of KANDA ①-⑫

26) Our Prosperous Period till 1990

27-29) Our Web-page ①-③

30) All digital controlled Book Market

31) An Experiment was well done on last April

32) Development of Jinbocho with us for future

33) Some day, we are expecting to work together with you all

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