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コンドル博士遺作集

2011年02月08日 · コメント(0) · 古書

 

 

ジョサイア・コンドル

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イギリスのロンドン出身の建築家南ケンジントン美術学校とロンドン大学で建築を学び、英国王立建築家協会主宰のソーン賞設計競技優勝の経歴を持つ。その後、お雇い外国人として来日し、政府関連の建物の設計を手がけます。 工部省営繕局顧問も兼ねて上野博物館、鹿鳴館、有栖川宮邸などを設計し、皇居造営事業や官庁集中計画にも参画しました。
明治・大正期の「わが国建築界の父」と呼ばれ、工部大学校(現・東京大学工学部建築学科)の教授として辰野金吾ら、創生期の日本人建築家を育成し、明治以降の
日本建築界の基礎を築きました

  

 

 

      東大正門を入って左の
  広場にあるコンドルの銅像
           (2011年現在)

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銅像除幕式の様子

後に民間で建築設計事務所を開設し、ニコライ堂三菱一号館
(現・三菱一号館美術館)
など財界関係者らの邸宅を数多く設計しています。
建築に対する真摯な態度と誠実な人柄には定評がありましたが、様式的な影響力は弱く、その業績は技術面に偏りがちであったと評価されています。
コンドルは趣味に生きた人でもありました。日本に来日して4年後には、
河鍋暁斎
に師事して日本画を学びます。毎週土曜日が稽古日だった
そうです。師事してから2年後には、暁斎から
暁英の雅号を授かりました。

だいぶ前書きが長くなってしまいましたが、そのジョサイア・コンドルの
『コンドル博士遺作集』入荷致しました。
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                                                                   建築図面と写真
この本にはコンドルがイギリスでソーン賞を受賞した作品図面から、
日本で建築した彼の代表作である、ニコライ堂、旧岩崎邸鹿鳴館
三菱一号館
掲載されてます。                                                  (AO)

 
詳細等はこちらから御覧になれます

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