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報道写真 (日露戦争に於ける従軍記者達) ④

2011年01月12日 · コメント(1) · 出版物, 古書, 新刊, 洋古書

我々は、「澪標の会」とともに『坂の上の雲』を熟読しながら、1000冊以上の内外の書籍や雑誌を集めて日露戦争を研究し,手始めに『Fight for Freedom』全3巻等々9種類の復刻版を出版した。その中で、写真の持つ重要性に気付き、『日露戦争PHOTOクロニクル』という本を出版すべく準備致しております。今まで集めた写真は約8000枚近くになり、その中から厳選した写真をB5版約320頁に編集してお届けしようと思っております。更に、その本には今までにない色々な装丁を駆使してお届けするように努力いたしております。電子書籍が脚光を浴びる時代ですが、書籍にしかできないものをお見せしようと思っております。ご期待ください。

尚、今まで集めた書籍のうち洋書と一部の雑誌は『日露戦争コレクション』として2-3の大学図書館へ納入いたしました。また、澪標の会のメンバーである長村玄氏が『リバウからツシマへ』という題名のバルチック艦隊航海日誌を可能な限り事実を調査した新訳で弊社より出版致しております。 『ツシマ』をご購読の読者は是非とも両者を比較してみてください。

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鳳凰城で黒木将軍第1部隊と共にいる従軍武官と従軍記者。1、R・M・コリンズ; 2、デイヴィッド・フレイサー; 3、ダニー大尉; 4、ジャーディン大尉;5、F・A・マケンジー; 6、E・F・ナイト; 7、ビクタートーマス; 8、O・K・デイヴィス; 9、W・マックスウェル; 10、R    R・M・コリンズ(従軍記者):  デイヴィッド・フレイサー (従軍記者);  ダニー大尉 (従軍武官); ジャーディン大尉(従軍武官);  F・A・マケンジー(従軍記者);  E・F・ナイト(従軍記者);  ビクター・トーマス(従軍記者); O・K・デイヴィス(従軍記者); W・マックスウェル(従軍記者); R.J.マックヒュー(従軍記者);  W.ディンウィディー (従軍記者); フレデリック・パルマー(従軍記者)

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満州でのいろいろな国籍のロシア軍従軍記者。       
アングス・ハミルトン(従軍記者: マンチェスター・ガーディアン);  営口での従軍記者の一行: モーリス・ベアリング(ロンドン・モーニング・ポスト), R.H.リットル(シカゴ・デーリー・ニュース), フランシス・マカラー (ニューヨーク・ヘラルド), J.F.J.アーチボルト(コリアー), ジョージ・デニー   (連合通信), ジョルジュ・デ・ラサール (フレンチ・ニュース・アジェンシー), 子爵ブルック卿(ロイター), デュケウィッチ(従軍記者)
J・F・Jアーチボルドと新聞検閲官。 J・F・Jアーチボルド (従軍記者); ロシア軍新聞検閲官;   ロシア人アーティスト、G・エラストッフ(従軍記者:ロシア人アーティスト);  ローマの”トリブナ”シグノール・パラド(ローマのトリブナ);  ドイツのシュバルツ大尉( ドイツ軍大尉);  ”スクリブナーズマガジン”T・M・ミラード(米スクリブナーズマガジン)

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遼陽で日本軍に捕まったロシア軍帯同の外国人特派員2名  – グラハム・シンプソン(デリー・テレグラフ);  フレデリック・マコーミック (連合通信)

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営口    3人のロシア人アーティストと営口のロシア人新聞検閲官。 営口    最初に殺された従軍記者ルイ・エツェルの葬儀、営口にて。 ロシア軍と帯同したアメリカ陸軍従軍武官達。 ロシア軍側の外国人従軍武官達

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6月6日に死亡した従軍記者    ルイ・エツェル

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ロシア軍と行動を共にした”コリアー”の写真家、ヴィクトール・K・ブラ(左上);   韓国にて、”コリアー”の写真家、ロバート・L・ダンとその荷役人夫ら (右上);  日本軍第1軍につくアメリカ人従軍記者。1、ジェームス・H・ヘア(コリアー), 2、J・F・バス(シカゴデイリーニュース),3、フレデリック・パルマー(コリアー), 4、W・ディンウィディー(ニューヨークワールド), 5、R・M・コリンズ(アソシエイティッドプレスアンド/ロイターズ),   ジェームス・H・ヘア(コリアー)(左下);  日本軍第2軍につくアメリカ人従軍記者。1、リチャードハーディングデイヴィス(コリアー), 2、W・H・ルイス(ニューヨークヘラルド), 3、ジョンフォックス(スクライブナーズ), 4、W・H・ブリル(アソシエイティッドプレス), 5、ジョージ・リンチ(ロンドンデイリークロニクル), リチャード・ハーディング・デイヴィス (コリアー)

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博文館からの特派員。中列左より二人目は田山花袋氏(制服姿)。

 

これだけでは従軍記者の写真を紹介しきれませんでしたので、追って更なる写真を追加紹介いたします。又、これら従軍記者の写真ばかりでなく、従軍観戦武官の写真も多数ございます。報道写真という場合、取材する立場の方はそれ程被写体として残っていないものですが、この数の多さに驚いております。これは日露戦争の特徴でしょうか?あるいは、写真報道の初期の現象なのでしょうか?

弊社では、報道写真に関する欧文コレクションを在庫で持っております。 『JOHN G. MORRIS COLLECTION on Photojournalism & Photojournalists』です。ご高覧下さい。 (YO)

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