明治16年(1883)から明治22年(1889)にわたって刊行された歴史教
訓的シリーズ(教訓絵)で、小林清親、月岡芳年、水野年方、井上安治
(探景)などが筆を執っています。
ブログでは一部の紹介になります。HPの方には,この他に約30枚近くを載せております。
(上毛野形名) (細川幽斎)
教訓絵とは、江戸時代から明治時代に描かれた浮世絵の様式のひとつ
です。女性の一生に起こり得る様々な場面を想定して、その時の心構え
や教訓として何かを教えるための浮世絵を指します。一流の浮世絵師が
筆を取ったものがあり、美しい絵本として眺めて楽しめ、女性に限らず多くの人々に親しまれたようです。
(曾我兄弟) (徳川竹千代)
この『教導立志基』には徳川竹千代、織田信長、菅原道真、徳川慶喜、高杉晋作などの歴史の偉人が描かれてます。
今回紹介するのは明治35年に刷られたものになります。
(名和長年) (塙保己一)
(AO)
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